突然ですが、あなたは「2025年の節分がいつなのか」をご存知ですか?
節分と言えば、豆を数えて食べる特別な日です。厳しい寒さの続く2月、家族と一緒に豆をまいて鬼(お父さん)を追い払ったり、恵方巻きを「吉方」に向かって食べたりと、楽しむイベントが盛りだくさんですが、実際に毎年の節分の日を正確に覚えている人は意外と少ないのではないでしょうか。
日付は数年間同じですが、数年後には変わることもあるのです。
2025年の節分の日付は?
2025年の節分は、2月2日(日曜日)です。「節分」とは、季節を分ける日を意味し、それぞれの季節の始まりである「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の前日にあたります。
- 立春(りっしゅん):春の始まり
- 立夏(りっか):夏の始まり
- 立秋(りっしゅう):秋の始まり
- 立冬(りっとう):冬の始まり
厳密には、節分は年に4回あります。つまり、「立春の日が変われば、節分の日も変わる」ということです。では、立春の日はどのように決まるのでしょうか?
立春(節分)の日付の決まり方
立春の日付は太陽の黄経が315度に達する時、つまり2月4日頃とされています。この太陽黄経とは、太陽が天球上を通る経路を360度で表したものです。
地球は365日で太陽の周りを一周しますが、実際には約6時間のズレが生じます。これが立春の日付が時折変わる理由です。
過去には1985年から2020年まで立春は常に2月4日でしたが、2021年には2月3日となった年もありました。このため、節分の日付もそれに応じて変わり、2020年までは2月3日でしたが、2021年は2月2日が節分となったのです。
「立春の前日が節分」という覚え方をしておくと良いでしょう。
豆まきは何時に行うべき?
節分の豆まきは、本来は午前2時から午前4時の間に行うと良いとされています。鬼は鬼門の方角(北東)から、丑の時刻にやってくるとされているため、この時間帯に豆まきをするのが理想的です。しかし、普通の人はこの時間に起きていることは少ないですよね。
そのため、家族全員が集まる夜のうちであれば、いつ行っても良いと思います。ちなみに「鬼」という言葉は「隠」という言葉から変化したもので、目に見えない存在を意味していました。次第に、人間に似た姿で災厄をもたらす存在として認識されるようになったのです。
節分の日には、しっかりと悪いものを豆で退治して、幸せな日々を迎えましょう。
恵方巻きはいつ食べるべき?
恵方巻きの「恵方」は、その年の干支に基づく「幸運の方角」を指します。節分に限らず、その年の「恵方」に向かって行動することで、すべてが順調に進むとされています。
したがって、恵方巻きを食べる時間に特別な決まりはありません。節分以外の日に食べても問題ありません。ただし、節分に食べる場合は、願い事や吉運を招くために豆まきの後が最適です。
現代では、気持ちの問題として捉えられることも多いですが、恵方巻きを晩ごはんにするのがおすすめです。主婦の方にとっては、メニュー選びが楽になります。
なお、地域によっては、節分に以下のような食材が食べられることもあります。
- 落花生(豆の代わり)
- いわし
- くじら
- そば
- こんにゃく
- けんちん汁
- 福茶
節分の日付まとめ
「節分は立春の前日」と覚えておくと便利です。立春は変動しますが、2月3日から2月5日の間に来ることが多いので、2月に入るとすぐに節分がやってくると考えておきましょう。